黒目が大きくなるタイプから、色自体を変えるものまでカラーコンタクトの種類は様々あり、特に若い世代で人気があります。しかし、眼科などの医療機関を通さずにネットなどで購入するため、あまりに安価なものだと粗悪なものが使われていることによって失明する危険性やカラーコンタクトの色素が目にくっついてしまうなどのリスクがあり問題視されています。それでは、もし美容整形でカラーコンタクトを使用せずにも目の色が変えられたらどうでしょうか。アメリカでは未認可でブラジルで受けられるという人工虹彩インプラント術という美容整形です。
この美容整形は、眼内レンズで使用される眼科用シリコンで作られた薄い人工虹彩を、角膜の周りを少し切開して挿入することでもとの虹彩の上に広げることで色を変えるというものです。15分という短い施術時間で終わり副作用も少なく、半永久的に色を変えられるということもあって、瞳の色にコンプレックスを持っていたりカラーコンタクトを常用することに比べたら安全という考えもあります。ただ、アメリカでは未認可であることからも分かるように、眼圧が上がることで緑内障や白内障を引き起こしたり、視力が衰えたり最悪の場合失明する恐れもあると指摘する医師もいます。アメリカで未認可ということは日本でももちろん行われている施術ではないので、まだまだリスクの高い施術と言えますが、今後さらにこの美容整形の技術が向上したら青い目をした日本人女性を見かけるようになる日もそう遠くないのかもしれません。
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